虫歯の治療は決して中断しちゃだめ。その理由は？ | コラム | 三重県桑名市 西桑名駅【むつみ歯科クリニック】

虫歯の治療中、痛みを感じなくなったからと自己判断で通院をやめていませんか？
忙しくて通院が面倒くさくなることもあるかもしれませんが、
自己判断で中断してしまうことは決しておすすめしません。

ここでは虫歯の治療を中断してしまいがちなタイミングと、そのデメリットについて説明していきます。

▼神経を抜いたまま中断

神経を抜いた歯は痛みを感じにくくなるため、虫歯が進行しても気づきにくくなります。
その結果、抜歯が避けられない状態になることがあります。

■仮歯のまま中断

仮歯は文字通り「仮の歯」ですので、そもそも長持ちしません。
すり減っていくことでできた隙間から虫歯ができたり歯並びが悪くなったりします。
また、仮歯が壊れてもすぐに作り直すことはできないので、歯がないままになってしまう場合もあります。

■虫歯に薬を詰めたまま中断

痛みを感じなくなったがために中断しがちですが、これは薬が効いているだけで虫歯が治ったわけではありません。
この状態を放置すると、詰め物が取れてますます虫歯が進行してしまいます。

■応急処置だけを受けて中断

応急処置では、根本的な原因は取り除かれていません。
放っておくと症状が悪化し、抜歯せざるを得なくなることもあります。

▼まとめ
頭では理解できても、何度も通院するのは億劫に感じるかもしれませんね。
虫歯治療のために通院したくないのであれば、虫歯にならないようにしていきましょう。
予防に勝る治療法はありません。
桑名市のむつみ歯科クリニックでは、予防歯科にも力を入れていますので、
是非当院をあなたのかかりつけ医として、メンテナンスを定期的に受けに来てください。