親知らず抜歯後の症状と対処方法について
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2020/12/22
コラム
親知らずがすでにトラブルを起こしている、またはトラブルを起こすことが予想されている場合、
歯科医から親知らずの抜歯を進められます。
しかし、いざ抜くとなると不安になりますよね。
ここでは、抜歯後のよくある症状と注意点について説明していきます。
▼抜歯後のよくある症状と対処方法
抜歯の手術そのものは痛みを伴うことはあまりありません。
しかし、個人差はあるものの、術後はどうしても痛みや腫れが出てきます。
その原因は主に以下の2つです。
■出血
抜歯後はその箇所に穴が空きますが、この穴が塞がるまではどうしても出血しますので、
清潔なガーゼをしっかり噛んで圧迫してください。
また血行が良くなる行為、例えば激しいスポーツや飲酒、長時間の入浴も抜歯当日は控えましょう。
■穴への違和感
穴が空いていると、やはり違和感を感じて舌や指で触りたくなってしまいますが、
血餅というゼリー状のかさぶたをはがさないためにも、決して触らないようにしてください。
血餅が剥がれてしまうと、再出血するだけではなく細菌感染してしまう可能性もあります。
なお、うがいで剥がれることもありますので、うがいもやりすぎないように気をつけましょう。
▼まとめ
抜歯後の穴が完全に塞がるまでには数ヶ月かかります。
その間は上記の点に気を付けつつ、鎮痛剤や軽く冷やしたりすることで
痛みや腫れをやり過ごしたりすることにもなりますが、歯科医にも相談できたら気持ちも楽になりますよね。
桑名市のむつみ歯科クリニックではアフターフォロー体制もしっかり整えていますので、
抜歯後も痛みや腫れがなかなかひかない等不安を抱きましたら、遠慮なくいつでもご連絡ください。